おおさかナウ

2020年04月11日

茨木市議補選
4月12日投票
自粛と一体で補償を
新型コロナ おおみね候補が訴え

訴えるおおみね学候補

訴えるおおみね学候補

 茨木市議補選(被選挙数3)が12日投開票を迎えます。告示日の5日、日本共産党のおおみね学候補(54)=新=は市内各地で、「新型コロナウイルス感染症の拡大による打撃から、市民の命と暮らしを守る力を大きく」と訴えました。選挙戦は7人による激戦です。
 おおみね候補と日本共産党市議団はこの間、新型コロナウイルス感染を巡り市民から寄せられた不安や要望をまとめて行政当局へ要請書を提出し、国保・介護の緊急減免、学校教室への非接触型体温計導入など、市民の命と健康を守る体制整備を求めてきました。
 訴えでおおみね候補は、維新と一体で安威川ダム周辺整備事業、彩都東部開発など、不要不急の大型プロジェクトを進める現市政を厳しく批判。8年間でため込んだ217億円に上る基金を活用すれば、市民の命と暮らしを守る施策が拡充できると強調し、コロナ感染拡大の防止のために「自粛と一体で補てん・補償が必要だ」と強調しました。
 ▽国保料・介護保険料の緊急減免▽高卒までの子ども医療費助成の拡充▽夜間・休日診療所の小児科復活▽コミュニティーバスの運行実現▽避難所にもなる小中学校にエアコン設置など公約を掲げ、「不要不急の大型プロジェクトを見直してため込み金を活用すれば、新型コロナ対策など市民の命と暮らしを守る施策が拡充できる。市民の暮らしと営業を守る市政に変えましょう」訴えています。

(大阪民主新報、2020年4月12日号より)

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