摂津市長選20日投票
清水氏及ばず
任期満了に伴う摂津市長選は20日投開票され、「摂津明るい府・市政をつくる会」代表委員の清水信行氏(73)=無所属、新、日本共産党推薦=は、5600票を得ましたが、及びませんでした。現職の森山一正氏(76)が5回目の当選を果たしました。
清水氏は選挙戦で、新型コロナの危機から市民の命と暮らしを守る市政の実現を掲げ、PCR検査体制の強化、小規模事業所や非正規労働者の支援策の拡充などを主張。摂津市の豊かな財政力を活用すれば、憲法と地方自治法に基づき「住民の福祉の増進を図る」施策を拡充できるとし、みんなで食べる中学校給食や35人以下学級の実現、高い国保料など住民負担の軽減を掲げて奮闘しました。
市長選の投票率は33・42%(前回比0・54ポイント増)でした。
市長選の結果は次の通りです。
当 | 森山一正 | 76 | 無現 | 17,654 |
清水信行 | 73 | 無新 | 5,600 |
(大阪民主新報、2020年9月27日号より)