2020年04月11日
改憲発議を許さない
西成区内5カ所で宣伝・署名
改憲阻止のために平和パレードをはじめさまざまな活動に取り組んでいる「西成区民アクション」は、3月29日、大阪市西成区内の公園でスポット宣伝を行いました。
同アクションは、9の日宣伝やドラムデモ、要求を張っての「傘パレード」をはじめ多彩な活動を展開。昨年12月には、ジャーナリストの西谷文和さんを招いた学習決起集会を開催しています。若い世代にも参加してもらおうと、プロの紙芝居屋さんを招いた憲法カフェを企画したり、区内の高校門前で署名宣伝も行ってきました。
この日のスポット宣伝では、キャラバンカーを走らせ区内の五カ所の公園を回り、宣伝と改憲発議を許さない緊急署名を展開しました。
松通り公園では、日本共産党の尾上康雄前市議も参加し、マイクで訴え。新型コロナウイルスの問題を巡って、「困りごとはありませんか。ぜひお寄せください」と述べた上で、感染防止対策のための自粛と補償はセットで行うべきだと語りました。
憲法問題について、集団的自衛権の行使をはじめ、重要な問題を閣議決定で次々に決めてきた安倍政権が、今度は、検察人事に内閣が介入する仕組みを盛り込んだ検察庁法改定案を国会に提出したことを批判。改憲発議を許してはいけないと訴えました。
同アクションの佐伯敏子代表、地元の新婦人、母親連絡会の代表も参加し、訴えました。
(大阪民主新報、2020年4月12日号より)