2020年08月22日
「協定書」採択を止めコロナ対策に全力を
よくする会 陳情署名提出
大阪市をよくする会は、7月上旬から陳情署名「大阪市を廃止する『協定書』の採択を止め、コロナ対策に全力を!」に取り組んでいます。臨時議会の開会を前にした12日、第1次分として2万6279人分の署名を大阪市議会に提出しました。
陳情は、新型コロナの感染が広がり、市民の暮らしと営業が危機に直面する中、大阪市を廃止・解体し、「特別区」を設置する作業は不要不急であり、直ちに中止すべきだと要求。コロナ禍以前に作成された「協定書」のまま、住民投票を強行することは許されないとし、①大阪市を廃止する「協定書」の採決や住民投票を行わないこと②新型コロナ感染拡大防止と支援対策に全力を挙げること――の2点を求めています。
提出行動には15地域・14団体から31人が参加。「『都』構想よりもコロナ対策を」などと訴えて、署名の束を手渡しました。
(大阪民主新報、2020年8月23日号より)