「住民投票まるわかりパンフ」の発行にあたって
明るい民主大阪府政をつくる会と大阪市をよくする会から「住民投票まるわかりパンフ」が発行されましたので、紹介します。
「住民投票まるわかりパンフ」の発行にあたって
10月1日 橋口紀塩(共同闘争本部政策宣伝委員会責任者)
「住民投票」勝利への決定打として
「明るい民主大阪府政をつくる会」「大阪市をよくする会」は「住民投票まるわかりパンフ」を発行しました。B5判カラー8ページ。大阪市内の各戸に届けるとともに、対話で活用できるよう120万部。「住民投票」勝利への決定打として発行しました。
無党派層のみなさん、態度を迷っているみなさんに
「まるわかりパンフ」は「住民投票」勝利のカギをにぎる、無党派層のみなさん、この5年間に新しく有権者になったみなさん、そして「説明不足」で投票態度を迷っているみなさんにこそ読んでいただきたいと作成しました。
表紙にネコをだし、「なんでまた住民投票にゃん?」「しっかり考えないかんにゃ」とのやりとりから始まります。11月1日には「反対」票を投じてほしいこと、「大阪市がなくなれば二度と戻せません。迷ったら棄権や白票でなく『反対』しましょう」とのメッセージも発しています。
「3つの焦点」を見開きごとにズバリと
この角度から、「大阪市廃止=都構想」の中身のひどさ、うさんくささを見破れるための判断材料となる問題をズバリ提供するとともに、私たちの対案=「希望ある大阪の未来」の中身を示し、これを「11・1都構想STOPで始めよう」(表紙)と呼びかけています。
内容は見開きごとに、「住民投票」の焦点となる3つの問題を特集しています。
2―3ページは「『都構想』よりコロナ対策/感染防止とくらしの支援を」
4―5ページは「『都構想』ってなんなん? 最大の問題は『くらしが壊される』ことです」
6―7ページは「『都構想』をやめてこそ大阪市はよくなる」
くわしくは「まるわかりパンフレット」を読んでいただきたいのですが、それぞれで批判点を端的に示しつつ、じゃあ、どうすれば問題が打開できるか。その展望と方向を示すことで、維新との切り結び、「もう一つの選択肢」がどこにあるかが鮮明になります。
維新パンフの中身とやり方のひどさと対比して
このパンフを手渡し、広げながら、対話をすすめましょう。その際、相手の方の関心と疑問――「二重行政がなくなるのは、ええこと?」「吉村さん、がんばっているから、一度やらせてみたら?」などにもかみあわせながら、「まるわかりパンフ」の中身をすすめると大きな効果がでてきます。
維新は「大阪市ぐるみ」をすすめ、デメリットや反対・批判意見をいっさいのせない「説明パンフレット」をだし、維新も「都構想まるごとスッキリBOOK」なるものを各戸に配布しています。「住民サービスはそのまま維持されます」(説明パンフレット)「都構想によって、なくなる住民サービスはありません」(維新パンフ)と肝心かなめの問題ではペテンで逃げるしかなくなっています。
これらのパンフを読んだ方にも私たちの「まるわかりパンフ」を見ていただければ、彼らの中身と、やり方のひどさも一目瞭然です。
「大阪市をなくさず、その力を未来へ」とよびかけを広げて
「まるわかりパンフ」は最後のページで「130年の歴史 庶民が築いた街 大阪市をなくさず、その力を未来へ」と見出しを打ち、」ごいっしょに『大阪市廃止は反対』の声を広げて下さい」とよびかけました。
このパンフを一人でも多くの方に、一日でも早く届け、その力をお借りして、ともにすべての行政区で「反対多数」をかちとるために全力をつくしましょう。