おおさかナウ

2020年10月22日

大阪市残し活かしてこそ
よくする会がビラ

 大阪市廃止・分割の賛否を問う住民投票(11月1日投開票)に向け、「大阪市をよくする会」がビラを発行=写真。「大阪市を残し財源活かしてよりよい街に」と訴えています。
 表面には、桂文福(落語家)、小西禎一・元府副知事、中西正人・元府教育長、平松邦夫・第18代大阪市長、宮本亜紀弁護士、山中智子日本共産党大阪市議、わかぎゑふ(劇作家・演出家)の7氏が登場し、「大阪市は市民の宝」(小西氏)、「市民の生活を守るために」(宮本氏)などのメッセージを寄せています。
 裏面では、政令市・大阪市を残し活かしてこそ、住民サービス充実、大阪の未来を開くことができると訴え。大阪市存続なら「市廃止=都構想」にかかる1300億円で住民サービスが続けられること、どこよりも大きい財源で暮らし・福祉を充実できることなど、3つの柱で紹介しています。また、「大阪市廃止=都構想」を3つの角度から検証し、住民サービス維持・拡充の財源がないことなどを示しています。
 その上で「よりよい大阪をつくるために少しでも疑問があれば、棄権せず『反対』票を!」と呼び掛けています。

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(大阪民主新報、2020年10月25日号より)

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