2020年10月22日
25日投票の太子町議選
共産が現有2議席確保へ奮闘
25日投開票の太子町議選(定数10、1減)で日本共産党の西田いく子(57)=現=、ふじい千代美(70)=新=両氏が2議席確保を目指し、「コロナ禍の今だからこそ暮らしを支え、命を守る希望ある太子町に」と全力で訴えています。
町議選は20日に告示され、大阪維新の会の公認候補をはじめ、現職8人と新人4人の計12人が立候補し、2人がはみだす激戦となっています。
日本共産党はこの間、コロナ対策の拡充を求める町長宛ての緊急要望を4度行い、水道基本料金や学校給食費の無料化などが実施されました。医療や福祉、地域交通など切実な願いの実現をと、議会ごとに質問を重ね、子ども医療費助成の18歳までの拡充(来年1月から)、小学校普通教室へのエアコン設置、国保料・介護保険料など据え置き、太子町コミュニティーバスの運行開始などが実現しました。
西田、ふじい両候補は、コロナ相談体制拡充や事業者支援▽学校体育館へのエアコン設置▽国保料・介護保険料の引き下げ▽20人程度の少人数学級▽乗り合いワゴン車の運行再開など地域公共交通の拡充――などを公約に掲げ、「住民が力を合わせれば町政を動かすことができます。子どもからお年寄りまで、誰もが安心して住み続けられる太子町に」と宣伝、対話に総力を挙げています。
(大阪民主新報、2020年10月25日号より)