2020年11月21日
立憲府連新役員が共産党訪問
都構想否決 市民と野党のたたかいの成果
中央はもちろん、大阪での共同を進めたい
10月に結成大会を開いた立憲民主党大阪府支部連合会の新役員が16日、日本共産党府委員会を訪問し、柳利昭委員長らと懇談しました=写真。
訪問したのは立憲民主党府連の共同代表の辻元清美衆院議員と、同幹事長の森山浩行衆院議員。
共産党は、柳氏や駒井正男書記長、太田いつみ、辰巳孝太郎、中村正男、渡部結の各副委員長が応対しました。
懇談では、大阪市廃止・特別区設置の住民投票で反対多数となったたたかいを振り返り、「お互い(宣伝で)あちこちで出会いましたね」「それぞれがそれぞれの特徴を生かして頑張ったのがよかった」「投票日前日の野党の共同宣伝は大変盛り上がり、反響が大きかった」などと話し合いました。
辻元氏は、「大阪では大阪市廃止を否決し、中央では安倍首相が退陣した。アメリカではトランプも退場。あきらめずへこたれず、市民と野党のたたかいの成果。これからも力を合わせていきたい」と述べました。
これに柳氏は同感だと話した上で、「議論を進め、中央はもちろん大阪での共同を進めたい」と応えました。
(大阪民主新報、2020年11月22日号より)