2021年01月24日
新型コロナ・維新政治など活発討論
大阪革新懇が代表世話人会
進歩と革新をめざす大阪の会(大阪革新懇)が16日、大阪市北区内で2020年度の第8回代表世話人会を開きました=写真。2度目の緊急事態宣言が発出された下での新型コロナ問題への対応、菅政権の動向や維新政治とのたたかいなどについて活発に討論。2月末に開く21年度総会の内容などについて検討しました。
新型コロナを巡って「大阪の累計死者数が東京を超えた。このままでは、大阪にいると命が危ないというのが市民的な感覚ではないか。維新政治の責任はじめ原因を明らかにする必要がある」「陽性で入院が必要なのに受け入れてもらえない現状がある。医療破壊に近い状況だ」などの意見がありました。
また「維新府市政が狙う『広域一元化条例』や『8区総合区』は住民投票の民意に背くとんでもないもの。府民・市民の批判の声を強めなければ」「核兵器禁止条約が発効する22日の取り組みを成功させたい」などの声が続きました。
日本共産党の柳利昭府委員長は、党として感染拡大を防止する社会的な責任を果たしながら、府民の苦難軽減、行政に対策強化を求めるたたかいを進めたいと表明しました。同時に、ことし必ず行われる総選挙で市民と野党の共闘の勝利、共産党躍進を勝ち取り、野党連合政権で政治を変えるため、4月末までの「総選挙躍進、1千万対話・党勢拡大特別区期間」を成功させたいと語りました。
また茨木市議選(24日投開票)でも、菅政権への強い怒りと日本共産党への期待が寄せられていることや、「綱領と共感した」と入党する若者が生まれているなど、新しい変化があることも紹介しました。
(大阪民主新報、2021年1月24日号より)