2015年02月22日
4、国会活動通じて元気をチャージ
ただしの国会レポート4
消費税増税断行、派遣法改悪、定数削減や憲法改悪の呼びかけなど、12日に行われた安倍首相の所信表明演説は、反動政治のアクセルをさらに踏み込む「暴走宣言」そのものです。
日本共産党国会議員団の役割が益々重要になっていると痛切に感じています。僕自身も質問準備に追われていますが、議事録などに頼るだけでは切れのある質問は完成しません。現場の声をどれだけ拾うことができるか、そこにかかっていると思います。東京と大阪を繰り返し往復し、中小業者、民主団体、若者たちの声を直接聞かせてもらっています。
告発と同時に、「こうしたらええやん!」「ここに財源がありますがな!」という対案を示し、政府を突き動かす質問のため、努力を重ねています。
国会活動が多忙となる中、2年前からDJを務めてきたラジオ番組「チャージアップレディオ」を今月で終了することにしました。格差と貧困の問題や原発問題など、社会的テーマを取り上げつつ、暗くならないよう軽妙なトークで届けてきました。リスナーからは「毎週日曜日が楽しみ!」「元気が出るラジオ番組だ」との感想も寄せられていました。たいへん残念ですが、議員の仕事を最優先させる立場から、終了することを決断しました。
今後は、国会活動を通じて、みなさんに元気をチャージしてもらえるように頑張る決意です。それでは、番組の決め台詞でお別れを。
「心にスタミナ、暮らしに栄養、あなたの未来にエナジーを!チャージ・アップ!」
(清水ただし 衆議院議員 隔週で掲載)
(大阪民主新報、2015年2月22日付より)