進歩と革新をめざす大阪の会（大阪革新懇）が、１９８０年の結成から40周年を迎えたのを記念して、市民運動交流会を３月６日（土）午後２時から、大阪市北区の大阪グリーン会館２階で開くと同時に、動画投稿サイト「ユーチューブ」でも生配信します。
　新型コロナ禍でいっそう明らかになった「貧困と格差」や自然破壊などの問題を踏まえ、大阪で進められている気候変動や難民支援の市民運動、子ども食堂などの取り組みを幅広く交流し、個人の尊厳を守るために学び合い、つながり合おうと企画されたもの。
　進行は大阪革新懇代表世話人で関西学院大学の冨田宏治教授。気候危機問題に取り組む「Fridays for Future Osaka」の小林誠道さん、カトリック大阪大司教区社会活動センター・シナピスの松浦・デ・ビスカルド篤子さん、西成チャイルド・ケア・センターの川辺康子さん、福島原発事故・原発賠償関西訴訟団の森松明希子さんが報告します。
　大阪革新懇の大原真事務局長は「ことしはコロナ危機を乗り越え、命と暮らし、個人の尊厳が大切にされる運動と結び、市民と野党の共闘を前進させ、総選挙で野党連合政権を目指す共同が極めて重要」と強調。「市民運動交流会を契機に、命と暮らし、個人の尊厳を守る市民運動の架け橋となり、暮らし・平和・民主主義が大切にされる社会の実現を目指し、すそ野を広げた活動を進めたい」と、幅広い参加・視聴を呼び掛けています。
　参加無料。会場へは地下鉄南森町駅かＪＲ大阪天満宮駅下車、徒歩７分。会場定員はコロナ対策のため55人。コロナ対策のためマスク着用を、発熱等体調のすぐれない方はご遠慮下さい。ユーチューブの視聴はhttp://youtube.be/WIRO1HCG4JI。

(大阪民主新報、2021年2月14日号より）