2021年04月26日
経過と対策を検証し同じこと繰り返すな
日本共産党大阪市議団 コロナ対策で緊急要望
大阪府での新型コロナの感染急拡大が止まらず、府が3度目の緊急事態宣言の発令を政府に要請することを決める中、日本共産党大阪市議団(山中智子団長)は20日、松井一郎市長に対し、新型コロナ対策のあり方についての要望を緊急に行いました。
要望書では緊急事態宣言や、まん延防止等重点措置などの対応を繰り返し、住民に辛抱や協力を要請してきたにもかかわらず、なぜ深刻な事態に至ったのか、真しな検証・反省が行われていないと強調。その場その場の対策を繰り返すことは、市民の命と安全に責任を持つ自治体として許されるものではないと厳しく指摘しています。
その上で①できる限りの努力で、感染が始まった昨年2月以来の経過と対策について検証し、反省すべきは反省し、同様のことを繰り返さないこと②対策や施策を打ち出すに当たっては、現場の声と専門家の知見を取り入れて議論し、方向性を出すこと――の2点を求めています。
(大阪民主新報、2021年4月25日号より)