総選挙目前 日本共産党近畿比例のページ
「共産党の前進が希望に」
「みんなで政治変えよう」
保育学童共産党後援会が決起集会
大阪の保育・学童保育関係者でつくる日本共産党後援会は9月22日、総選挙に向けて決起集会をオンラインで開き、約250人が参加しました。「いま大人が動くとき」と宣伝・対話を行動提起。辰巳孝太郎前参院議員が選挙の争点や党の政策を語り、大宮勇雄福島大学名誉教授が「子ども時代が大切にされる政治を何としても」と訴えました。
辰巳氏は「コロナ禍の経験を踏まえて新しい日本をつくる選挙だ」と力を込めました。「すでに野党は60本以上の法案を共同提案している。政権交代を実現し、保育士や学童保育指導員の処遇改善を」と訴えました。
大宮氏は貧困世帯の子どもたちと関わってきた経験から、「子どもたちは私たちと同じ時代を生き、家族を支えようと弟の面倒を見たり自分でも頑張ろうとしている。そして常に私たちに、社会の別のあり方を問い続けている」と語りました。
「大人がいるからこそ子どもたちの良さが伸ばせる。保育や学童保育は、家族や子どもを支える大きな仕事をしている」と大宮氏は指摘。「新自由主義・規制緩和は社会の維持に必要な労働従事者(エッセンシャル・ワーカー)から賃金を奪い、子どもとの時間も奪った。そんな政治に未来を開くことはできない」と述べ、「変革を諦めない生き方を私たちがしなければ」と力説しました。
大宮氏は「諦めないということを貫いてきたのが共産党だ。戦争反対を貫いたのは本当にすごいこと。いまも誰も孤立させないという運動を担う共産党は信頼できる。共産党の前進が希望になる」と訴えました。
決意表明で堺市の保育士は「保育も選挙もワクワクしなければ頑張れない。今回の選挙は一番ワクワクする。みんなで政治を変えよう」と語り、大阪市の学童保育指導員は「子どもたちは突然の休校や運動会の中止に遭い、職を失う保護者もいる。暮らしと命のかかった選挙。なぜこんな社会になっているのか、保護者や学童OB、指導員仲間に語り、広げていきたい」と述べました。
(大阪民主新報、2021年10月3日号より)