おおさかナウ

2021年11月13日

清水忠史から皆様へ
引き続き公約実現目指し全力で

 今度の総選挙、比例近畿ブロックで日本共産党は2議席にとどまり、名簿順位3位の私は議席に届きませんでした。大阪4区でも2万4469票をいただきましたが、当選できませんでした。期待に応えることができず申し訳ありませんでした。
 私は、格差是正、命・暮らし最優先の社会、気候危機打開へエネルギー政策の転換、ジェンダー平等社会の実現、憲法9条を生かした平和外交という公約の訴えを最後まで貫きました。「4つのチェンジ」は多くの有権者の願いに応えるものだったと思います。
 また、カジノを止めてほしいという期待の声もたくさんの方から寄せていただきました。引き続き公約の実現を目指して全力で頑張る決意です。
 今回は、政権交代を目指す初めての選挙でした。野党が共通政策を掲げ、政権協力の合意を得て、多くの選挙区で一本化を実現し、自民党の幹部や重鎮を落選させたことは間違いなく共闘の成果だと思います。同時にこの歩みは発展途上であり、野党共闘の魅力を多くの有権者に届けていく努力がまだまだ必要です。
 維新の会は、さっそく憲法を変える国民投票を行うべきだと主張し始めました。平和憲法9条が狙われています。来年行われる参議院選挙は戦争する国づくりを止めるための大事なたたかいとなります。
 大阪選挙区では、たつみコータローさんを当選させるため全力を尽くす決意です。引き続きみなさまのご支援を心からお願い申し上げます。ありがとうございました。(日本共産党前衆議院議員 清水忠史)

(大阪民主新報、2021年11月14日号より)

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