2021年11月06日
次の参院選へ土台築いた
衆院選開票 近畿比例6氏ら決意
総選挙で日本共産党の近畿比例候補として連日、大奮闘した穀田恵二、宮本岳志、清水忠史、小村潤、武山彩子、西田佐枝子の6氏、辰巳孝太郎前参院議員が10月31日深夜、近畿ブロック大阪国政事務所に集まりました。
柳利昭・党近畿ブロック本部長(党大阪府委員長)は、「全国的に市民と野党の共闘が大きな成果効果を上げた。共産党がその中心軸になり力を発揮したことを確信としたい」と述べるとともに、選挙で訴えた「4つのチェンジ」が大きな反響と共感を呼んだとし、「公約実現に向けて全力を尽くしたい」と語りました。
また、維新が全国に進出したことに触れ、「共産党が自公政権とのたたかいと同時に、補完勢力の維新とのたたかいの中心軸の役割を果たしていきたい」とし、「自力」の問題が「弱点であると同時に切り開いた前進を生かし、次のたたかいに向かっていきたい」と述べました。
穀田氏は、「選挙の対決軸が自公政権か野党共闘による政権交代かというところまで持ち込んできた。わが党がぶれずに誠実にたたかい抜いたことが最大の争点に押し上げた」とし、「この間の取り組みをきちっと学べば、次の参院選で躍進できる。そういう土台を築いた。ご一緒に頑張りたい」と述べました
(大阪民主新報、2021年11月7日号より)