2021年12月18日
9条生かした外交努力こそ
大阪憲法会議・共同センター
「9の日宣伝」行う
「憲法生かす政治へ コロナ対策・困窮者支援を急げ」と、大阪憲法会議・共同センターが9日夕、大阪市北区の大阪市役所前で「9の日宣伝」を行い、「9条改憲NO! 改憲発議に反対する全国緊急署名」を呼び掛けました。
大阪教職員組合、自由法曹団大阪支部、大阪自治労連、大阪民医連、大阪平和委員会の代表がマイクで訴え。日本共産党の清水忠史前衆院議員は、アジア・太平洋戦争の開戦(1941年)から8日に80年となったことに触れ、「再び政府の行為によって戦争が引き起こされることのないように、憲法9条を守るために力を合わせて頑張りたい」と語りました。
岸田文雄首相が臨時国会の所信表明演説(6日)で、先制攻撃に他ならない「敵基地攻撃能力」の検討を明言するなど、「戦争する国」へ前のめりになっていると強調。「憲法9条を生かした外交努力で日本とアジアの平和に貢献する政治を実現させましょう。来年の参院選で改憲勢力を少数派に追い込もう」と訴えました。
(大阪民主新報、2021年12月19日号より)