2022年01月15日
参院選、統一地方選勝利の土台切り開こう
共産党大阪府委員会が第7回総会
日本共産党大阪府委員会は第7回総会を8日、大阪市内で開催し、第4回中央委員会総会(4中総)決定と党旗開きの志位和夫委員長あいさつを力に、夏の参院選と来年の統一地方選勝利の土台を切り開く方針を討議しました。
報告した柳利昭委員長は、この間行われている4中総議論の特徴として、①総選挙結果を「政治対決の弁証法」の角度で全面的にとらえ、新しいステージでの反共攻撃の影響をつかみ、綱領を学び語って日常的に反撃していくこと、②維新の伸長をどうとらえ、どう展望を持ってたたかうのか、たたかいの足場をしっかりつかみ、参院選と統一地方選に挑む方針を示して議論、③世代的継承の取り組みを「3本柱の活動」のすべてで貫いて、全党の取り組みにすることが議論されていることを紹介。
4中総決定の全党徹底をさらに強め、参院選勝利の構えをつくり、全支部が踏み出すことを呼び掛けました。
柳委員長は、参院選に向けた「3本柱の活動」に取り組み、世代的継承を中軸にした党員拡大と読者拡大前進を訴え。①3月末までを節に、参院選勝利・躍進の政治的・組織的取り組みの確かな前進をつくる(「全戸配布6連打ビラ」大作戦、新型コロナ感染拡大への緊急対策を求める活動、憲法9条改憲を許さないたたかいなど)、②反共攻撃にかみ合って積極的支持者を増やす取り組みを大戦略に据える、③世代的継承の取り組みを中軸に据えて党員拡大の独自追求を抜本的に強めることを提起しました。
新型コロナ感染防止のために昨年2月からオンラインで行われてきた総会は、11カ月ぶりに一堂に集まっての会議となり、分散討論で全員発言。4中総討議の状況や参院選、統一地方選に向けた取り組みなどが活発に議論・交流されました。
(大阪民主新報、2022年1月16日号より)