2015年06月07日
ただしの国会レポート11
エネルギーもらって国会で発揮
戦争法制の特別委員会が始まりました。「平和安全特別委員会」で略称「ヘイアントク」、結婚式場のような(笑)平和ではなく戦争、安全ではなく危険、自衛隊をいつでも、どこでも海外に派兵できる戦争する国づくりのための法律に他なりません。
日本共産党の志位委員長は5月27日、28日と続けて質問(議席増を実感)。自衛隊が戦闘地域にまで行って兵站活動を行うこと、アフガンで3500人もの戦死者を出したISAFのような活動に自衛隊が参加できること、アメリカの先制攻撃による無法な戦争にも集団的自衛権を発動させ、自衛隊が武力行使を行うことを明らかにしました。
最初は野次を飛ばしていた与党議員も、志位委員長の核心を突いた鋭い質問にシュンとなって聞き入っていました。どの世論調査も戦争法制に反対、成立させる必要はないと答える声が圧倒しています。国会内外の運動を大きく広げ、必ず廃案に追い込みましょう。
5月31日、岸和田市の後援会総会で、戦争法制について学習会の講師を務めさせていただきました。久しぶりの講師活動はとても楽しかったです。「しゃべくり」が僕自身の活動の潤滑油。国会活動も多忙を極めていますが、できるだけ近畿や大阪に戻り、支持者、後援会のみなさんとお会いする時間をつくって、握手して頂いたエネルギーを国会で発揮したいと思います。「久しぶりに清水のおもろい話をみんなで聞こう」と声をかけていただければめっちゃ嬉しいです。(清水ただし 衆議院議員 隔週で掲載)
(大阪民主新報、2015年6月7日付より)