日本共産党大阪府委員会はこのほど、参院選に向け６連打で発行するビラ「ＪＣＰ大阪第４０３号」の第３弾を発行しました＝写真。
　ロシアのウクライナ侵略中止・撤退を呼び掛けた表面では、「戦争反対」の声を世界中で大きく広げてこそロシアを追い詰められること、安倍元首相や維新などによる９条改憲や「核共有」論は被爆国として許されないことを訴えています。
　旧ソ連の覇権主義と長年たたかってきた同党の歴史と、相手がどんな国であっても覇権主義を許さない党の綱領路線を、たつみコータロー前参院議員（参院大阪選挙区候補）に聞く形で紹介。また「自分も何かしたい」との思いに応え、募金の訴えも掲載しています。
　裏面では、大門みきし参院議員（参院比例候補）の国会質問を柱に、「やさしく強い経済で、５つの大改革」を打ち出し、賃上げと社会保障の充実でこそ本当の経済成長ができると強調。大阪では維新が「経済成長のエンジン」としてカジノ誘致を進めていることを批判し、「今やるべきはカジノではなくコロナ対策」と訴えています。
　同党府委員会は、このビラを１日も早く全世帯に届けるとともに、ロシアのウクライナ侵略反対の宣伝や人道支援募金の呼び掛けにも活用することを提起。このビラで大いに対話し、ウクライナ問題を利用した「改憲」や「核共有」の議論を打ち破り、憲法９条を生かした平和外交で日本とアジアの平和を築こうと提案する日本共産党への支持を広げる力にもしていこうと呼び掛けています。

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(大阪民主新報、2022年3月27日号より）