街頭宣伝で訴えるカジノ問題を考える大阪ネットワークのメンバー＝４月28日、大阪市都島区内

　カジノ問題を考える大阪ネットワーク（代表＝桜田照雄・阪南大学教授）は４月28日、大阪市都島区のＪＲ・京阪京橋駅前で街頭宣伝を行い、「大阪にも、日本のどこにもカジノはいらない」と訴えました。
　桜田氏は、大阪府・市が誘致計画の認可を国に申請したことに触れ、「それでカジノができるわけではない。国は『慎重に審査する』と言っている」と指摘。大阪市は夢洲の土壌対策に７９０億円の公費投入を決めたが、カジノ建設を進めれば住民負担は際限なく増える恐れがあるとし、「夏の参院選、来年の統一地方選でカジノを推進する人を落とし、カジノに反対する人を通して下さい。そうすることが皆さんの生活を守ることになる」と力説しました。

(大阪民主新報、2022年5月15日より）