「まるわかりパンフ」の活用で
対話・支持拡大の大波を
日本共産党府委員会 渡部結政 策委員会責任者に聞く
日本共産党大阪府委員会がこのほど作成した「大阪の共産党まるわかりパンフレット」の特徴や活用法などについて、党府委員会政策委員会責任者の渡部結さんに聞きました。
日本共産党大阪府委員会は、「大阪の共産党まるわかりパンフレット」(JCP大阪409号・B4判、8ページ)を作成しました=写真。
約300万枚、全世帯規模で届くこのパンフレットは、選挙本番も配れる、大阪で比例70万票獲得、たつみ候補必勝の決定版です。ぜひこれを活用し、「参院選、比例は日本共産党」「大阪選挙区はたつみコータロー」と支持を大きく広げましょう。
共産党だからできる大改革
大阪のシンボルが並ぶ明るい色彩の表紙には、このパンフレットを手に取っていただいたすべての方へのメッセージが込められています。
政治を変えたい思いから、維新も含め他党を支持する方や、暮らしや平和の願いを募らせながら支持政党を持たない方など、幅広い方にこのパンフを開いていただき、「日本共産党だからできる大改革」の中身と、なぜそれができるのかを是非見ていただきたいということです。
「3つの対決点」を見開きで
ページを開くと、今度の参議院選挙で問われる「3つの対決点」(①人を大切にするやさしい経済か、人を使い捨てにする冷たい経済か、②憲法9条をいかした積極的な平和外交か、「核兵器には核兵器」「軍事には軍事」か、③カジノに税金か、暮らし・福祉・教育に税金か)が各見開きで示されています。
これらの対決点のどれをとっても、「自民・公明・維新」の翼賛勢力の一翼を担う維新に、総選挙の時のような“野党ポーズ”は通用しません。自公と維新を一体で批判し、それとの対比で日本共産党の政策と、歴史、理念、大阪で果たしてきた役割・値打ちが分かってもらえるものになっています。
暮らし・平和・カジノの問題
新自由主義を転換し、やさしく強い経済をつくる道を示し、それができるのは、“企業献金ゼロ”の日本共産党だからだということ。「国連憲章守れ」の世論で戦争を終わらせ、憲法9条を生かした外交で平和構築の道を示せるのは、どんな国の覇権主義にも厳しく批判してきた歴史を持つ政党だからこそできることです。
また対話でよく出される「万が一攻められたら?」「自衛隊はどう考える?」「ロシアは共産主義?」などの疑問への回答も紹介しています。
さらに「カジノ」は、「ばくちで成長はオカシイ」「税金投入どこまでも」「空想的な売り上げ計画」とカジノ誘致を端的に批判。カジノより、暮らし・福祉への投資で成長する道を示しています。
日本共産党の輝く値打ちを
その上で、大阪の日本共産党の値打ちを、「『野党共闘、市民共同の力』で政治を動かす」「暮らしの願いにこたえる政治を一歩一歩実現」「企業献金・政党助成金受け取りゼロ」の3点で示しています。どれも日本共産党ならではの輝く値打ちです。
裏表紙に登場していただいた絵本作家の長谷川義史さんは、平和と憲法9条を守りたいとの強い思いとともに、「一貫して戦争しないということを一番はっきり訴えて活動してきたのが日本共産党」と、反戦平和貫いて100年の日本共産党の値打ちを、ズバリ語って下さっています。
要求・関心・疑問に応え対話
パンフレットは、6月10日頃には地区委員会に届く予定です。各支部に届いたら是非、表紙から裏表紙までみんなで読み合わせをしましょう。内容を身に付け、対話・支持拡大で語る力にしていきましょう。
暮らし、平和、カジノ、どのページからでも読めるものになっていますので、相手の要求や関心に合わせて、一緒に開き、相手の疑問に応えながら対話していきましょう。
選挙活動の担い手広げにも活用しましょう。読者や支持者、後援会員、サポーターの方、また大小さまざまな規模の集いで使うとともに、参加者にも、3部、5部、10部とお渡しし、大阪や全国の知り合いに「比例は日本共産党」と支持を広げる力にしてもらいましょう。
このパンフレットと一緒にお届けする「大阪府日 本共産党後援会ニュース」でも、「まるわかりパンフ」をつかって、全国のお知り合いに支持を広げていただくことを呼び掛けていますので、合わせて活用しましょう。
軍拡路線一色の大手メディアの中で唯一、平和と暮らしを守る道を指し示す「しんぶん赤旗」「大阪民主新報」「しんぶん赤旗電子版」(30歳以下1カ月無料お試しキャンペーン)も紹介しています。読者拡大とともに、党外の方に日本共産党を知っていただく材料にもしていただき、入党のお誘いも進めましょう。
(大阪民主新報、2022年6月12日より)