日本共産党の前進で若者が希望を持てる社会にと「わかものリレートーク」が３日、大阪市天王寺区の天王寺駅前で行われ、同党の山本のりこ比例候補と一緒に、物価高と消費税減税、最賃１５００円と働くルールの確立、高等教育無償化など若者のあふれる願いをリレートークしました。

教育無償化を掲げる共産党

　医療機関で働く男性は、学生時代に奨学金制度の改善を目指す国会請願署名に取り組んだ思いを語り、「自己責任」や「受益者負担」の論理で多くの若者が国際的にも高い学費に苦しんでいると指摘。高等教育無償化を掲げる日本共産党を伸ばしたいと訴えました。

９条守り平和の外交努力を

　民青同盟員の女性は、軍事費２倍化を目指す自民党の選挙公約に触れ、教育予算や社会保障費を犠牲にする政治を変えましょう。「世界で唯一の被爆国なのに、核兵器禁止条約に背を向ける態度は異常です。憲法９条を守り平和の外交努力を進める政治に変えましょう」と訴えました。
　「若者に『自己責任』を押し付け貧困と格差を広げた政治を変えたい」「高い学費や奨学金返済で青年の学びと未来をおしつぶす政治を転換しよう」とアピールしました。

(大阪民主新報、2022年7月10日より）