吹田・東大阪 現有必ず
共産党府委 2回目の支援デー
来春の府議選
日本共産党大阪府委員会は来春の府議選で、吹田市選挙区(定数3、1減)の石川たえ団長と、東大阪市選挙区(定数4、1減)の、うち海公仁議員の現有議席を必ず守り抜こうと、全府的な「支援デー」に取り組んでいます。9月23日には7月に続き、2回目の支援行動を行いました。
吹田市では、府内の支援者117人含めて約250人が朝から行動。1262軒を訪問し761人と対話しました。新型コロナや物価対策、カジノ誘致問題など府政を巡る課題とともに、「国葬」「統一協会」などで大きな反響が寄せられました。
支持を広げる人を増やす「折り入って」のお願いに、50人以上が協力してくれることになり、7人の『しんぶん赤旗』日曜版読者が増えました。
石川府議は宣伝カーで流し宣伝を行いながら市内各所でスポット演説し、「物価高、コロナ禍から暮らしと命、子どもを守る政治を実現しよう」と支援を訴えました。
街頭宣伝では子連れの女性がマンションのベランダに出てきて、ずっと石川さんの訴えを聞き、遠くから手を振って激励。通り掛かりの自動車からも「頑張って」と声援が送られました。
支援活動を終えた男性は、「地域を歩くと日本共産党への期待とともに定数3を争う激戦の様相を感じます。また支援に参加し、石川さんのポスターを地域すみずみに広げたいと思った」と語りました。
石川氏は街頭宣伝の合間を縫って、各センターで支援者にお礼と激励のあいさつ。訴えを聞いた支援者は「府議会の2議席は本当に宝の議席だと改めて思った。毎日でも支援活動に参加したい」と語りました。
東大阪市の行動には雨の中、地元と支援者合わせ約200人が参加し、返信封筒付きの府民アンケートビラを全戸配布しました。うち海氏は地元党員と共に、府民アンケートビラなどを手に地域を回って市民と対話し、「しんぶん赤旗」日曜版を2部拡大。清水忠史前衆院議員も市内3カ所で街頭から訴えました。
行動前に、うち海氏が支援者らにあいさつ。維新府政が進める大阪カジノ誘致計画は、住民にとてつもない不安を押し付けるもので、カジノ反対の世論を大きく広げようと呼び掛けました。
さらに大阪・関西万博やカジノを口実に、大阪・近畿一円で巨大開発が狙われていると強調。「大阪で何度も失敗してきた巨大開発を優先し、府民の暮らしや中小企業の営業を顧みない政治の焼き直しだ。これにストップをかける力が必要」と、議席死守へ先頭に立つ決意を語りました。
うち海氏はこの間、「あなたと府政を結ぶ」をスローガンに議会内外で奮闘。2019年に初当選してからの3年間、「介護士、保育士の大幅増員を」「こどもたちに行き届いた教育を」など府民が府議会に寄せた請願計136万人分で、うち海氏はそのすべての紹介議員になってきました。
府民アンケートは住民の声を府議会に届ける取り組みの一環。政策づくりや党支部の要求実現運動に活かします。
(大阪民主新報、2022年10月2日号より)