統一地方選勝利・党勢拡大へ
「特別期間」の経験を交流
日本共産党府委がオンライン府活
日本共産党府委員会は、全党が取り組んでいる「党創立100周年記念、統一地方選挙勝利・党勢拡大特別期間」で生まれている経験を交流し、学び合い、大阪のすべての支部が踏み出して10月の目標をやり抜く力にしようと11日、オンライン府活動者会議を開きました。
会議では10人が発言しました。
来春の統一地方選を候補者としてたたかう森流星堺市議候補と内藤耕一八尾市議候補は、支持者らに党の活動に協力してもらう「折り入って作戦」の経験を報告しました。
共にたたかう仲間
森氏は、読みたくなるビラなど資料作りの工夫を紹介し、「党や支部のつながりが持つ広範な市民の力が合わされば、どんな情勢でも選挙勝利への可能性が高まる」と実感を語りました。内藤氏は、協力を呼び掛ける際、一方通行でなく相手の話をよく聞くことの大切さを強調。担い手づくりに取り組む中で、支持者を「共にたたかう仲間」と感じるようになったと述べました。
大阪市西淀川区の居住支部の代表は、「お互いが認め合い、支え合い、挑戦しよう」という支部のスローガンを紹介。機関紙拡大、ポスター張り出し、党員拡大を常に追求しているとし、「地方選では必ず北山良三さんを当選させる」と決意を語りました。
石川たえ府議は、維新府政の下で府民の命と暮らしを守るために全力を挙げてきた府議団の実績を紹介。定数削減の下でも必ず議席を守り切ると決意を表明しました。
地区委員会の青年オルグの活動や、民青同盟の組織拡大の経験なども紹介されました。
10月目標の達成へ
柳利昭委員長が行動提起。①情勢の変化をとらえ、岸田政権と維新政治とのたたかいを強化すること、②「特別期間」の10月の党勢拡大目標達成へ、全支部が足を踏み出すこと、③「10・23躍進のつどい」と選挙区演説会を結節点に、「折り入って作戦」を飛躍させる――を柱に、16日までに10月目標の半分をやり抜くことなどを呼び掛けました。
(大阪民主新報、2022年10月16日号より)