2015年07月05日
国民の意思表示が廃案につながる
SADLが街頭宣伝
「いまあなたが声を上げれば必ず止められる」「国会を延長しても、とことん追い詰めて戦争法案は廃案へ!」と、大阪の若者たちでつくる「民主主義と生活を守る有志(SADL)」が6月末から街頭宣伝を行い、「戦争法案」の問題点を知らせるフライヤーを配布しています。
6月27日夕、大阪市中央区・難波の髙島屋前では20人が3カ所に分かれて宣伝。「平和とは名ばかりの戦争法案の問題点をお知らせしています」「私たち主権者が意思表示することが廃案につながる一番確実な方法です」と訴え、国会議員宛ての要請文への賛同を呼び掛けました。
「自分でチラシを配るのは恥ずかしいので」と、1千円のカンパをした奈良県天理市の60代の女性は、「『押し付けられた』という人もいますが、『戦争をしない』と決めた憲法9条は世界の宝。若者たちの頑張りに拍手を送りたいし、デモにも参加してみたい」と話していました。
19日にデモ
SADLは19日(日)午後4時から大阪市西区の靭公園で集会を行い、サウンドデモも行う計画です。
(大阪民主新報、2015年7月5日付より)