おおさかナウ

2022年11月19日

青年の願い実現へ大きな同盟に
民青府委が代表者会議 全国大会へ拡大目標達成を

 民青同盟大阪府員会は13日、大阪市内で第69回府代表者会議を開催。食料支援や参院選などで、多くの青年と対話し展望を語り合ってきた活動を交流するとともに、25日から行われる全国大会に向け、「必ず同盟員拡大の目標達成を」と意思統一しました。
 報告に立った園部真拓府委員長=写真=はこの間の活動を通じ、「願い実現のために力を尽くす」「深刻な実態の大本に政治の問題、資本主義の問題があることを指摘、告発する」「理論的にも実践的にも、社会や政治が変わる展望を示す」「青年に働き掛け、共に立ち上がり、共に生き方を考える」という民青の役割が発揮されたことを紹介。週1回の班会議開催や学習の努力が、役割発揮の土台にあると強調しました。
 また、拡大の目標達成に向け、「加盟よびかけ文」の活用を尽くして青年を仲間に迎えることを呼び掛けました。
 討論では、今年加盟した学生が「食料支援、広島平和ツアーなど、いろんなことを経験した。ぜひ新しい仲間を迎えたい」と発言。他にも「友人に食料支援を紹介したら、2人がボランティアに協力してくれた」(学生)、「週1回の班会議で班活動が多彩に。同僚にも加盟を呼び掛ける」(労働者)、「民青の役割が正面から伝わる『よびかけ文』を使い、目標達成に挑みたい」(地区委員長)など、実感している民青の役割や同盟員拡大への決意を交流しました。
 日本共産党府委員会を代表して、柳利昭府委員長があいさつ。政治の潮目の変化に触れ、岸田内閣打倒を呼び掛けると共に、同盟員拡大の目標達成を「党としても共同目標として力を尽くす」と激励しました。

 

(大阪民主新報、2022年11月20日号より)

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