日本共産党大阪府委員会は、統一地方選勝利を目指し、志位和夫委員長を迎えた「新春のつどい」を来年１月６日（金）、大阪市北区の国際会議場で開催します。実行委員長の清水忠史府副委員長につどいの目的と内容を聞きました。

清水忠史氏

――来年１月６日に「新春のつどい」を開催されます。
　来年はいよいよ統一地方選挙本番の年です。日本共産党の躍進を目指し、みんなで志位和夫委員長の講演を学び、候補者、支部、後援会が活動の規模とスピードをトップギアに引き上げ、勝利に向けて決起する場となります。予定候補者の皆さんの決意表明もあります。大阪でも政治の潮目の変化をさらにつくりだしたいと思います。
　日本共産党の催しが大阪国際会議場で行われるのは初めてです。会場も京阪、ＪＲ、阪神、大阪メトロのどの駅からも徒歩で10～15分と便利です。２７００席以上ある大きな会場を満員にして、日本共産党の勢いと役割を、参加された皆さんにぜひ実感していただきたいと思います。

――どんな人たちに参加してもらいたいですか。
　すべての支部が結び付きを生かし、真ん中世代を含む幅広い入党対象者に案内してほしいと思います。世代継承を進める取り組みの場としても位置付けてもらえればと思います。
　つどい終了後には入党懇談会を開催しますので、「この人に共産党に入ってもらいたい」という方には、ぜひ積極的に案内をしていただきたいです。

――清水さん自身も、日本共産党との最初の出会いは演説会だったそうですね。
　アルバイト先で参加協力券をいただいたことがきっかけで、１９９７年２月に大阪城ホールで行われたつどいに参加しました。不破哲三委員長（当時）の演説を聞いて、政治を変える展望を持つことができ、こんなにすごい政党があったのかと感動したことを覚えています。国際会議場でも、たくさんの方と日本共産党との出会いのドラマが生まれることを願っています。

――楽しい文化行事が用意されているそうですね。
　はい、企画としては自信があります（笑）。
　大阪民主新報の連載エッセー「一笑懸命生きてますぅ」が大好評の落語家の桂あやめさんに、同じく落語家の林家染雀さんとのユニット「姉様キングス」で出演していただけることになりました。楽しくにぎやかな音曲漫才を披露していただきます。
　また、浄瑠璃人形遣いの勘緑さん率いる木偶舎による公演も決定しました。
　大型スクリーンも用意しますので、２階席からでも十分楽しんでいただけると思います。新春にふさわしい、賑やかで格調高い文化行事にどうぞご期待ください。

――参加協力券による取り組みとのことですが。
　参加される皆さんには、参加協力券の購入をお願いいたします。学生の皆さんと障害のある方の参加協力券については半額とさせていただきます。中学生以下のお子さんは無料です。
　満席の会場で熱気ある政治集会として成功を収めたいと考えています。ぜひ多くの方に参加していただけますよう、お願いいたします。

志位和夫委員長

木偶舎＋勘緑

姉様キングス

(大阪民主新報、2022年11月27日号より）