おおさかナウ

2022年12月17日

日本共産党が各地で演説会・つどい
市民守る議席を必ず

 

東淀川 市田副委員長迎え演説会
長岡、みなと両氏が決意

激励に応える(左から)みなと、市田、長岡の各氏=11日、大阪市東淀川内

 日本共産党淀川東淀川地区委員会は、市田忠義党副委員長を迎えた演説会を11日、大阪市東淀川区内で開き、市田氏と共に、統一地方選の市議選・東淀川区(定数5)で再選を目指す長岡ゆりこ議員、淀川区(同)で初挑戦するみなと隆介候補が訴えました。
 市田氏は、統一協会問題究明、暮らしと経済を立て直し、大軍拡と憲法改憲を許さない大運動で、自公政治と補完勢力の維新政治に審判を下そうと呼び掛けるとともに、カジノ誘致へ790億円を投じる大阪維新に、「これほど市民の暮らしや命を粗末にする自治体はない」と批判しました。
 11年間で15%増えた国保料や全国1高い介護保険料引き下げ、大学生・院生の学費負担を半分に減らすなどの財源は238億円で実現可能と語り、長岡、みなと両氏の実績や人柄にも触れ、「税金の無駄遣いをやめて、市民の命・暮らしを守るため、維新政治と正面から対決してきた日本共産党の議席を守り抜き、さらに増やしてください」と力説しました。
 長岡市議は、カジノ誘致に巨費を注ぐ維新政治を批判し、「市民の命と健康、暮らしや教育を守る政治を実現するため、必ず再選を果たす」と訴え。寺戸月美市議からバトンを受け継ぐみなと候補は、参院選投票日に社会変革の先頭に立とうと立候補を決めたと語り、「かけがえのない淀川区の議席を必ず守り抜く」と決意表明。寺戸市議のメッセージも代読されました。
 東淀川区の自営業者と淀川区の開業医が、それぞれ日本共産党と両候補を必ず市議会に押し上げようとエールを送りました。

維新市政と正面対決
枚方 たつみ氏迎えつどい
のぐち府議候補と4市議候補が決意

声援に応える(右から)広瀬、つつみ、野口、辰巳、松岡、みわの各氏=10日、枚方市内

 来年4月に迫った統一地方選での勝利を必ず勝ち取ろうと、日本共産党枚方交野地区委員会が10日、辰巳孝太郎元参院議員を迎えて「躍進のつどい」を枚方市内で開きました。府議候補で枚方市議の、のぐち光男、枚方市議選をたたかう広瀬ひとみ、つつみ幸子、松岡ちひろ=以上現=、みわ智之=新=の各氏が決意表明しました。
 のぐち氏は、新型コロナ対策を置き去りに病床削減などを強行し、カジノ誘致や教育改悪などを進める吉村維新府政を批判し、「命最優先の大阪府に変える」と表明。各市議候補は「暮らしと平和、憲法を壊す大軍拡に、地方選でノーの審判を」(広瀬氏)、「市民が主人公の市政に変えるため全力」(つつみ氏)、「保育制度の前進、新名神高速道路の環境対策へ頑張る」(松岡氏)、「日常にこそ政治がある。誰一人取り残さない枚方市へ」(みわ氏)と訴えました。
 辰巳氏は、統一協会の被害者救済を前に進め、物価高から国民の暮らしを守り、岸田政権の大軍拡を止めるためにも統一地方選での日本共産党の躍進が決定的だと強調。維新の枚方市政と正面対決し、市民の願いを届けて奮闘してきた日本共産党枚方市議団の役割を紹介し、必勝を訴えました。
 2007年に米国で行われた国際口笛大会「第34回インターナショナル・ウィスラーズ・コンベンション」で、日本人初の総合優勝を果たした儀間太久実さんが、「涙そうそう」「川の流れのように」などを口笛で披露しました。

(大阪民主新報、2022年12月18日号より)

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