おおさかナウ

2023年01月28日

教訓生かし飛躍の年に
民青府同盟が代表者会議開く

 日本民主青年同盟大阪府委員会は22日、大阪市内で第69回大阪府代表者会議を開き、歴史的な拡大目標達成を果たした前大会期の成果と教訓を踏まえ、民青同盟の前身の日本共産青年同盟(共青)創立100周年を迎える今年、新たに年間200人の仲間を増やすなど、1年間の活動計画を決定するとともに、園部真拓委員長ら新役員を選出しました。
 大阪決議案の報告で園部委員長は、年間3桁を超える同盟員拡大など、10年ぶりの目標達成を成し遂げた昨年の活動について、「府同盟は青年の模索に正面から応え、政治と社会を変える展望を指し示しながら、青年の中でかけがえのない役割を発揮してきた」と強調。次期全国大会までに200人の同盟員を迎える目標を掲げ、「教訓を生かし切れば、必ず質量共に飛躍がつくれる。社会を変える1年となるよう実践に踏み出し、青年分野で大きな影響力を与えられる府同盟をつくろう」と呼び掛けました。

200人の拡大目標を達成し青年の中に強く大きな府同盟をつくると報告する園部委員長=22日、大阪市内

 全体・分散討論では、民青同盟に加盟し科学的社会主義を学ぶ中で、政治を変える展望をつかんだ喜びや、地域や職場で新しい仲間を迎えた積極的な経験が紹介され、200人拡大という大きな目標達成へ「必ず達成したい」「青年の中へ足を踏み出し共に学び合い行動を広げたい」など、意欲にあふれた討論となりました。
 日本共産党大阪府委員会青年学生部の今泉和幸部長が連帯あいさつし、共青が100年前の1923年4月5日に創立されたことを紹介し、戦前・戦後、反戦平和を掲げた同盟の歴史は、青年の中で輝きを放っていると強調。民青同盟の目標達成へ日本共産党として共に力を合わせていきたいと語りました。
 「明るい会」から府知事選への出馬を表明した、たつみコータロー氏が駆け付け、未来に希望の持てる大阪をつくるため力を合わせようと呼び掛けました。

(大阪民主新報、2023年1月29日号より)

月別アーカイブ