おおさかナウ

2023年02月04日

維新政治の問題可視化へ論戦
たつみ知事候補と山下新社会党委員長が懇談

 4月9日投開票の大阪府知事選で、「明るい民主大阪府政をつくる会」から出馬表明した、たつみコータロー氏=無所属、日本共産党元参院議員=は1月27日、茨木市内で新社会党大阪府本部の山下慶喜委員長(茨木市議)と懇談しました。


府知事選を巡り意見交換する山下氏と(正面右から)たつみ、中村両氏=1月27日、茨木市内

 「明るい会」の中村正男事務局次長が同席し、府知事選を巡る対決構図と争点化すべき行政課題、国政の動向や地方議会選挙の課題など、和やかに意見交換しました。
 たつみ氏は、カジノ誘致絶対阻止、教育施策の拡充など府知事選への挑戦を決めた思いを語り、「維新政治の問題点を可視化させ、新しい大阪をどうつくっていくのか論戦し、府民の皆さんに知ってもらいたい」と語りました。
 山下氏は、たつみ氏の府知事選出馬表明について、「よくご決断いただけたとうれしく思っています」と語り、世論調査で府民7割が反対するカジノ誘致計画に言及し、府民の中で争点として訴えたいと語りました。
 たつみ氏が新型コロナ危機の中、公共の役割が再認識されていると語り、医療や公衆衛生など維新政治で壊された公共の再生が必要だと強調。山下氏も、「官から民へ」と効率優先で公共の責任が崩されている現状に対し、「公でやるべきことは公でという構えが大切だ」と応じました。

(大阪民主新報、2023年2月5日号より)

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