「明るい民主大阪府政をつくる会」のたつみコータロー府知事候補と、日本共産党の石川たえ府議は３月25日、吹田市の南千里駅前でトークライブを行い、たつみ氏は「カジノは必ず止められます。９日投開票の府知事選できっぱり決着をつけましょう」と呼び掛け。新型コロナ拡大で全国最多の死者数になった大阪の現状を取り上げ、日本共産党府議団が、検査拡大や医療体制拡充を繰り返し求めてきたとし、「日本共産党の議会論戦によって、吉村府政が進めた急性期病床削減の問題が浮き彫りになった。維新政治に対決する日本共産党の議席を守り抜いてください」と呼び掛けました。
　翌26日には東大阪市の瓢箪山商店街で、うち海公仁府議と共にトークライブを行い、「オンリーワンの高い技術力を誇る中小企業や地域の商店を支援してこそ、大阪は豊かになる」と力説。東大阪市内の製造現場を視察・懇談してきた経験にも触れて、「中小企業を支援する大阪府にしましょう。私が知事になれば、国に対しインボイス導入中止と消費税減税を求めます。一番困っている現場の声を政治に反映させたい」と訴えました。
　長尾淳三元市長も駆け付け、「東大阪はものづくりの街です。ギャンブルカジノに頼ろうとする維新政治ではなく、人格を形成し人間を発達させる〝ものづくり〟の精神で、新しい社会づくりを進めよう」と呼び掛けました。

(大阪民主新報、2023年4月2日号より）