2015年08月30日
戦争法案 廃案まで声上げ続ける
平和な未来 つくるのは私たち
戦争法案の廃案を求める行動が、大阪の若者たちの間でも広がっています。23日には全国いっせい若者行動に呼応して府内でもデモが取り組まれ、21日にはJR大阪駅前で、学者も招いて学生たちが街頭宣伝を行いました。
若者に行動広がる
いますぐ廃案に
SADLのデモに1300人
首都圏の学生らでつくるSEALDs(シールズ=自由と民主主義のための学生緊急行動)が呼び掛けた「戦争法案に反対する全国若者いっせい行動」が繰り広げられた23日、大阪ではSADL(サドル=民主主義と生活を守る有志」)が「戦争法案を止める緊急デモ」を行いました。1300人が参加し、「いますぐ廃案、戦争法案」「対案いらない、いますぐ廃案」などとコールしながら、大阪・ミナミの繁華街を行進。日本共産党のわたなべ結参院大阪選挙区候補も参加しました。
出発集会では、大学生や高校生らが発言。8月2日に東京・渋谷で5千人規模のデモを呼び掛けた高校生グループ「T―ns Sowl(ティーンズ・ソウル)」メンバーの女子高校生(17)は、「年代は関係なく、この法案はおかしいと思う。安倍さんは国民の8割が『説明不足』と言っているのに聞かないで、法案を通して戦争をやろうとしているのは怖い。ここで止めたい」と訴えました。
(大阪民主新報、2015年8月30日付より)