2023年04月19日
子育て支援充実へ全力で
吹田市議選 7氏全員当選へ
吹田市議選(23日投開票)で日本共産党は、いずれも現職の竹村博之(64)、塩見みゆき(63)、柿原まき(51)、玉井みき子(50)、山根たけと(50)、村口くみ子(50)、ますだ洋平(45)の7氏が現有議席絶対確保を目指しています。
定数36に45氏が立候補。前回5議席の維新(政務活動費の私的流用疑惑で辞職するなど、現有は4)が10氏を擁立するなど大激戦です。
市は学童保育指導員の不足で、今年度の待機児童は約200人います。学童保育指導員など非常勤職員の報酬が高すぎるとして、上限を設ける条例案を維新が2017年に提案し、自民や公明などが賛成し可決しました。最大で月6万円余りの報酬減。日本共産党は反対しました。
日本共産党は保育所や学童保育の待機児童ゼロ、学校給食費や子どもの医療費の無償化などを訴えています。
市長選には元学童保育指導員で元市議の上垣ゆうこ氏(69)を、日本共産党も参加する「市民が主役の吹田をつくる会」が擁立。自立推薦の現職と維新公認の新人も立候補しています。
上垣氏は「初の女性市長誕生で、市民の声が届く市政へ」と訴えています。
(大阪民主新報、2023年4月23日号より)