戦争法案ストップ、暮らし守る党
交野市議選13日投票 共産3候補が全力
交野市議選(定数15)は13日に投票日を迎えます。日本共産党の中上さち子(62)、さらがいふみ(42)=以上現=、藤田まり(30)=新=の3候補が、「交野市から戦争法案反対の声を広げ、国民の力でストップさせましょう」「日本共産党の3議席は市民とともに市政を動かし暮らし守る確かな力」と現有3議席確保へ全力を挙げて奮闘しています。
市議選には19人が立候補。共産党と公明党が3議席確保を目指す他、自民と民主が候補者を絞る一方で「維新の会」から今回初めて2人が立候補。前維新府議が議席獲得を狙うなど、新顔9人を含め文字通り一票を争う大激戦となっています。
交野市の借金に当たる市債は2013年までの11年間で165億円減る一方、貯め込みに当たる基金残高は50億円に上ります。「年金が減り暮らしが大変」「子育て支援策を充実してほしい」など切実な声が広がる中、日本共産党は財源も示して建設的提案を重ね、市民と一緒に力を合わせて実現へ奮闘してきました。
子ども医療費助成制度の拡充もその1つ。市民と一緒に署名活動に取り組み7月に中学卒業までに拡充。また介護保険料の減免制度の対象拡大も実現しました。
さらに日本共産党は、2億円の財源があれば国民健康保険料を1人当たり1万円引き下げできると試算。ゆうゆうバス(福祉バス)の2台から3台への増便は1千万円で実現できると提案し、「市民の税金を今こそ暮らし応援の施策に」と訴えています。
日本共産党は、▽高すぎる国保料の引き下げ▽介護サービス充実、保険料引き下げ▽ゆうゆうバス増便、コミュニティバス実現▽子どもの遊び場づくり▽子ども医療費助成を高校卒業まで拡充する▽安全な道路整備、バリアフリー化▽農業振興と地域経済の活性化―などの政策を掲げ、「「日本共産党への1票は戦争法案ストップの1票。憲法と暮らしを壊す安倍政権の暴走と維新政治から市民の暮らしを守る政治に。子どもから高齢者まで誰もが安心して住み続けられる交野市を実現しましょう」と訴えています。
(大阪民主新報、2015年9月13日付より)