2023年05月20日
悪政連合とたたかい
堺市長選での勝利を
大阪革新懇が代表世話人会
進歩と革新をめざす大阪の会(大阪革新懇)が13日、2023年度の第3回代表世話人会を大阪市北区内の会場とオンライン参加の併用で開き、統一地方選後半戦の結果、岸田政権の暴走政治と対決し、市民と野党の共闘を再構築する課題、堺市長選(21日告示、6月4日投開票)などについて意見交換しました。
大阪革新懇は、堺市長選に維新市政の転換を掲げて無所属で立候補を表明した元堺市議の野村ともあき氏の勝利へ、12日に続き19日にも堺市内で支援行動に取り組みます。行動参加者からは「堺での勝利は、維新伸長の流れを止める転機になる。革新懇として最大限の支援活動を」「市民の切実な要求で対話が大いに弾む」などの発言がありました。
日本共産党の駒井正男府書記長は、政治情勢は解散・総選挙ぶくみの緊迫した局面にあり、岸田政権と自民、公明、維新、国民民主の悪政連合による悪法強行とのたたかいをあらゆる分野で起こすことが重要だと述べました。
統一地方選で維新は「大勝」したが、その前途が最大の問題だと強調。維新は岸田政権の大軍拡などで危険な推進役となり、大阪ではカジノ誘致を進めているとし、「堺市長選の結果は大阪と日本の政治の流れを大きく左右する。勝ち抜くため、共同と独自の取り組みに総力を挙げる」と語りました。
(大阪民主新報、2023年5月21日号より)