おおさかナウ

2023年05月20日

共同広げ市民本位の市政を
日本共産党堺地区が決起集会

堺市長勝利へ決意を固め合った日本共産党堺地区委員会の全党決起集会=7日、堺市堺区内

 堺市長選(5月21日告示、6月4日投票)勝利のため、日本共産党堺地区委員会は7日に全党決起集会を開き、300人以上が参加しました。統一地方選の報告と市長選勝利の決意を5人が発言しました。
 同市堺区では「130%の党」づくりを議論し、「折り入って作戦」に踏み出すことで、ポスター掲示カ所を増やし、選挙への協力を申し出る支持者も生まれました。
 西区からは子育てや長時間労働、低賃金、共働きなどで活動しにくい「真ん中世代」のために、子どもたちと参加できるイベントなどを通じ、党員の結集や成長を支える工夫を報告しました。
 中区のある居住支部は、40~90代の党員がスマートフォンを活用して情報を共有し、新興住宅地へ全戸訪問に踏み出すなど元気に活動している様子を報告しました。
 労働分野からは「選挙があるからこそ組織強化はできる。選挙活動する人が増えれば支部も元気になる」と決意表明しました。
 南区選出の藤本幸子市議は、「私たちが得た票は、悪政をストップする力の基礎になる」と強調。市長選に向け「投票率を上げて勝利するため、全力で頑張る」と決意を述べました。
 発言を受け、田中浩美委員長は「私たちは市民要求を掲げ、維新市政との日常的なたたかいの中で共同を広げている。市民本位の市政を実現し、維新市政を転換するため、野村ともあきさんの勝利に力を尽くそう」と呼び掛けました。

(大阪民主新報、2023年5月21日号より)

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