おおさかナウ

2023年07月08日

宮本岳志のよもやま話
日本共産党を必ず伸ばす選挙に

 このたび次期総選挙を比例代表には重複せず、小選挙区大阪5区一本でたたかうことを自ら申し出て、党からお許しをいただきました。比例代表近畿ブロックは新たにたつみコータロー、堀川あきこ、清水ただし、こむら潤という若くてフレッシュな4人でたたかいます。
 先日開催された日本共産党第8回中央委員会総会は、来る総選挙を「日本共産党」と政党名で投票していただく比例代表での議席獲得を最優先に、全国で比例650万票、近畿で120万票を目標に全力をあげることを決めました。私も総会に参加し、全員一致でこの方針を決定した一員として、まず何よりも大阪5区こそ比例代表での「日本共産党」支持の大波を起こすことに責任を果たします。
 通常国会では、先制攻撃にほかならない「敵基地攻撃能力」の保有や、5年間で43兆円もの軍拡財源をねん出するための財源確保法、外国人の人権も命もないがしろにする入管法、そして、今やボロボロの「マイナ保険証」に一本化し、現行保険証を廃止する法律など、全く理不尽な法律が、まるで「悪法製造マシーン」とでもいうようなやり方で、ろくに審議も尽くさずに成立しました。その背景に、自公与党とともに悪政に加担する維新と国民民主党という「悪政4党連合」の存在があります。
 来る総選挙は「悪政4党」に厳しい審判を下すとともに、ぶれることなく誠実に、「市民と野党の本気の共闘」を追求してきた日本共産党を、必ず伸ばす選挙にいたしましょう。(みやもと・たけし 日本共産党衆院議員 次回は8月13日・20日合併号に掲載)

(大阪民主新報、2023年7月9日号より)

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