おおさかナウ

2023年07月15日

9月の交野市議選
市民の願い実現へ
3人の議員団必ず
共産党と後援会が集会

参加者の声援に応える(右から)さらがい、北尾、藤田、宮本の各氏=9日、交野市内

 9月3日告示・10日投開票の交野市議選で、日本共産党の、現有3議席を必ず勝ち取ろうと、同党交野市委員会と交野後援会が9日、同市内で集会を開きました。
 同市議選は定数15に21人が立候補する見通しです。維新が現有3から4へ、自民も現有2から4へ議席増を狙い、昨年9月の市長選で敗れた黒田実前市長も出馬表明するなど、かつてない多数激戦に。日本共産党は、さらがいふみ、藤田まり、北尾まなぶの3現職の必勝へ全力を挙げています。
 集会では、3候補が各後援会員と共に決意表明し、黒田前市長と議会の多数が強行した「ゆうゆうバス」廃止に反対を貫き、施設一体型小中一貫校計画の見直しを求め、昨年の市長選で「市民の声を聞かない市政を変えたい」という市民の思いと共同の力が山本景市長を誕生させたことを振り返りました。
 新しい市政で学校給食無償化の中学3年からの開始、高齢者の補聴器購入補助制度の創設など、市民と共に日本共産党が提案してきた施策が前進しているとし、「この流れを止めるわけにはいかない。引き続き3人の議員団がどうしても必要」と訴えました。
 宮本たけし衆院議員(大阪5区候補)が国会報告。「比例代表で日本共産党躍進の大波をつくる先頭に立ち、大阪5区でも風穴を空ける」と決意を語りました。

(大阪民主新報、2023年7月16日号より)

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