おおさかナウ

2023年07月15日

マイナ保険証などで討論
大阪革新懇が代表世話人会

 進歩と革新をめざす大阪の会(大阪革新懇)が8日、2023年度の第5回代表世話人会を大阪市北区内の会場とオンライン参加の併用で開き、最近の内外情勢などについて意見交換しました。
 トラブルが相次いでいるマイナンバー保険証について「保険証の廃止問題は国民的な関心事であり、医療機関や自治体は大混乱する。マイナンバー保険証の廃止へ一大闘争を広げることが、社会を変える起爆剤になるのではないか」との意見がありました。

カジノ巡るメールの隠蔽工作か

大阪革新懇の第5回代表世話人会=8日、大阪市北区内

 カジノ誘致を巡り大阪港湾局が「不存在」としてきた不動産鑑定評価関連のメールが「見つかった」と発表した問題では、「情報公開請求に対する隠ぺい工作だ」「鑑定評価に関わる重要な資料。情報公開条例に基づき全面公開すべきだ」などの発言がありました。
 日本共産党の柳利昭府委員長は、衆院解散・総選挙の時期は流動的だが、同党は比例代表での躍進を最優先にたたかい、近畿ブロックでは現有2議席を確保して議席増を目指すと表明。党を強く大きくしていく上で、世代的継承の手掛かりが生まれているとし、「民青同盟が大阪でも元気に活動している。多くの学生が自分の未来に希望を持てない中、米国言いなり、大企業優先という2つのゆがみを大本からただす日本共産党への関心が高く、加盟が増えている」と語りました。

(大阪民主新報、2023年7月16日号より)

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