交野市議選
共産党は２議席

　交野市議選（定数15）が10日投開票され、現職３氏が議席確保を目指した日本共産党は、皿海ふみ（50）、藤田茉里（38）両氏が当選しましたが、北尾学（53）氏は議席に届きませんでした。投票率は49・84％（前回48・85％）でした。
　市議選は現職12人、元議員３人、新人７人の計22人が立候補する多数激戦となりました。日本共産党は、物価高騰に対する支援策を求め、非課税世帯への支援金対象拡大や、コロナ対応で７回要望書を提出し水道・下水道料金減免など実現した実績を打ち出すとともに、市民と力を合わせ、ゆうゆうバス廃止反対や小中高一貫校押しつけ見直しなど、市民の願いを市政に届けてきた実績を強調しました。
　選挙戦最終盤、激しい組織戦を勝ち抜くため議員団の実績と政策を広げ切る努力が続けられましたが、日本共産党の得票
前回選挙比で４４１票減となりました。