2024年03月30日
大東市議選
市民の声届ける2議席必ず
天野候補・あらさき候補が奮闘
市長選と同日実施の大東市議選(定数17)で、日本共産党は、ともに3期目を目指す、天野かずゆき(53)、あらさき美枝(47)の両市議が現有2議席確保へ連日、街頭や地域を回って支持を訴えています。
大東市では国主導の介護費抑制方針に基づき、要支援1・2などの軽度者を介護保険から切り離す施策が推進されました。この結果、高齢者の在宅生活と家族介護を支える「訪問ヘルパー」「デイサービス」など重要なサービスが激減。多くの市民が我慢を強いられる現状の中、市担当者(当時)は「30億円以上の財源を圧縮した」などと発言しました。
日本共産党大東市議団は、軽度者の介護サービス拡充を求めるとともに、維新府政が進める「統一国保」の負担増から市民生活を守ろうと議会論戦を展開。市民と一緒になって集めた署名を提出し、4月からの介護保険料が近隣市で軒並み大幅値上がりする中で、大東市では月額6420円から6352円(基準額)への引き下げが実現しました。
天野、あらさきの両市議は、圧縮された30億円の介護財源は市民の悲鳴、無言の我慢だと指摘し、「誰もが必要な介護を受けられる制度を実現しましょう。まだまだ高い介護保険料の引き下げを求めて頑張ります」と訴えています。
23日には、同党のたつみコータロー衆院近畿比例候補(元参院議員)が駆けつけ応援演説し、「住民の困りごとを解決し、誰もが安心して暮らせる行政を目指して頑張る日本共産党の2議席を必ず勝ち取らせてください」と訴えました。
(大阪民主新報、2024年3月31日号より)