おおさかナウ

2024年04月06日

茨木市議補選7日投票
命と暮らし支える茨木に
おおみね学候補が訴え

訴えるおおみね学候補=3月31日、茨木市内

 茨木市議補選(被選挙数2)が3月31日告示(4月7日投票)され、日本共産党の、おおみね学氏(58)が「命と暮らしを守る政治を実現するため全力を挙げ、税金の使い道は巨大開発より暮らし優先に」と訴えました。市議補選は、おおみね氏の他、維新と無所属候補の3人の争いです。

 おおみね候補は、自民党裏金事件の疑惑究明に背を向ける自民党とともに、万博開催より被災地復興を優先すべきという願いを無視する維新政治を批判。日本共産党が企業・団体献金も政党助成金も受け取ってこなかったからこそ『しんぶん赤旗』のスクープで告発し、追及を続けることができたと述べ、「金権腐敗政治ノー、ただちに万博中止をと頑張る日本共産党を伸ばして下さい」と訴えました。
 おおみね氏は、物価高で苦しむ市民の暮らしを支えることが市政の役割だと語り、安威川ダム関連事業など巨大開発を進める一方、国保・介護の保険料引き上げを進める市政を批判。①コミュニティーバス実現、私鉄バス減便廃止ストップ②小・中学校の給食費無料化継続③10年前に廃止された夜間・休日小児科復活④介護・国保の保険料引き下げ実現⑤加齢性難聴補聴器購入補助実現⑥災害に強いまちづくり――などの政策を示し、「税金の無駄遣いを改めて、命と暮らしを守る市政へと頑張ります」と訴えました。
 告示日には、たつみコータロー衆院近畿比例候補が応援に駆け付け、「自民党の金権腐敗政治ノー、万博中止の声を党派を超えて、おおみね候補に」と呼び掛けました。

(大阪民主新報、2024年4月7日号より)

 

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