おおさかナウ

2024年05月11日

ジェンダー平等妨げる政治変えよう
こむら近畿比例候補らが訴え

訴える(左から)小川、こむら、わたなべの各氏=4月28日、大阪市阿倍野区内

 日本共産党大阪府委員会は4月28日、大阪市阿倍野区内で、こむら潤衆院近畿比例候補(兵庫8区重複)を迎えて「ジェンダー平等リレースピーチ」に取り組みました。小川陽太衆院大阪2区候補、わたなべ結同3区候補らが弁士を務め、JCPサポーターメンバーらがシールアンケートを実施しました。
 こむら氏は、「国民誰もが自分らしく輝ける社会を実現しよう」と訴え。男女の格差を示す日本のジェンダーギャップ指数は世界146カ国で125位だと紹介し、男女間の賃金格差是正や同性婚の実現などの課題を指摘。「ジェンダー平等を一番邪魔しているのが自民党政権。皆さんの願い実現へ全力で取り組む日本共産党を伸ばして」と呼び掛けました。
 わたなべ氏は、党国会議員団が2年間で120回以上もジェンダー平等を求めて国会質問を重ねてきたと紹介。小川氏は、子育てが女性に偏る「ワンオペ育児」の実態を示し、ジェンダー平等実現には、異常な長時間労働の是正が急務だと訴えました。
 シールアンケートでは、「性的マイノリティーへの差別をなくす社会にしたい」「離婚後共同親権導入には反対」などの願いが次々と寄せられました。

(大阪民主新報、2024年5月12日号より)

 

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