おおさかナウ

2024年07月20日

〝共に歩もう 時代を拓こう〟
日本共産党が創立102周年記念講演
大阪で2300人以上が視聴

102周年記念講演を視聴する人たち=13日、高槻市内

102周年記念講演を視聴する人たち=13日、高槻市内

 日本共産党は13日、党創立102周年記念講演会を、東京の党本部と全国をオンラインでつないで開催しました。田村智子委員長が「いま日本を変える歴史的チャンス――暮らし・平和・人権、そして未来社会」と題して講演。4人のビデオメッセージが紹介されました。大阪でも府内各地で視聴会が行われ、録画視聴も合わせて「頑張る力になった」「日本共産党が目指す社会主義・共産主義社会について、多くの人に知らせていきたい」などの感想が寄せられています。

 高槻市内で開かれたリアルタイム視聴会には20人以上が参加し、「102年の歴史と伝統を受け継ぎ、頑張ろうと思った」「田村さんが〝共に歩もう 時代を拓こう〟と呼び掛けた言葉のように、政治を変える共同を広げたい」など感想が寄せられました。
 民青同盟で学び活動する高校生(15)は、「ジェンダー平等の政策は、私自身や同じ世代の人たちにとっても、ぴったり共感できる内容だと思う。戦争のために軍事費を増やす政治を変えたい」と感想を語りました。
 大学院生(22)は、「学費値上げ問題は、当事者である学生だけの問題ではなく、国民みんなの課題として運動にする必要があると思った。非正規で働く人たちの願いや職場でのストライキの話を聞いて、要求実現のために連帯して声を上げる姿に励まされる」と話しました。
 「人間の自由」こそ社会主義・共産主義の目的だとした解明に、大学生は、「賃金を得るための労働時間と『自由な時間』を二律背反にとらえるのではなく、『自由な時間』を拡大することで、人間の自由な発展が可能になるという指摘に共感した」と語りました。

 

(大阪民主新報、2024年7月21日号より)

 

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