おおさかナウ

2024年07月20日

いまからできるSNS活用Q&A
⑥選挙では何を発信する?

 「選挙ではどんな発信が必要ですか」
 選挙でのSNSの発信は「新しい出会い」をつくるとともに、党員や後援会員、読者や支持者に対して、選挙の争点と現状、当選のために何が必要かの情勢判断を伝えることが大切です。
 昨年の東大阪市議選挙は、定数38を57人が争う19人はみ出しの大激戦でした。この選挙では、政策バナーで党の値打ちを発信しながら、現状と支援のお願いを率直に訴えました。「19人はみだし! 市議選史上最大の激戦」「あと1人もう1人と支援を広げてほしい」とのバナーには、「え! 19人はみだし? はじめて知った。もっと広げないと」という声が相次ぎ、ネットでもリアルでも選挙支援が広がりました。
 また「街頭宣伝に参加してください」「○○候補の発信をLINEで家族、友だち、お知り合いに転送してください」など具体的な呼びかけも大切です。LINEを活用してリアルでつながっている方へ、率直にお願いすることに力をいれたいと思います。
 選挙では、情勢判断と対策が非常に重要で、それを党員や支持者に伝えることが最後まであきらめない力になります。もし情勢判断と対策が伝わりきらずに『ゆるみ』や『大丈夫論』攻撃を乗り越えられなければ勝利を逃すということも起こりえます。選挙の時こそSNS発信の努力を強めたいと思います。(日本共産党大阪府委員会ネットSNSチーム)

(大阪民主新報、2024年7月21日号より)

 

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