2024年08月03日
いまからできるSNS活用Q&A
⑦炎上や妨害が心配
「炎上やネトウヨによる妨害が心配です」
本当に心配ですが、実際ネット右翼に絡まれると本当に辛いし嫌な思いになりますね。SNSには、連帯をつくる力とともに、分断を広げる負の面もあります。
もし、SNS上で絡まれたらどうするか。躍起になって「反撃」するのはお勧めできません。彼らの目的は、絡み続けることで、発信することを躊躇させ妨害することにあります。彼らが一番困るのは、相手にしてもらえないこと、スルーされることです。相手にしないことが最大の反撃にもなります。また、反論するために強い言葉でやりかえす姿は、逆に市民を遠ざけるという面もあります。相手にしないことが難しければ、「ミュート」「ブロック」などコメントを表示させない機能もあります。
同時に、事実に基づかない党への攻撃には、党としてきちんと反撃する必要があります。たとえば能登半島地震で、党の募金活動に対して、「募金詐欺」という激しい攻撃が集中しました。一つひとつ事実を示して反撃し、党のホームページには問題がまとめてわかるコーナーがつくられました。
ここで大事なのは、攻撃がどういう性格を持っているのかを集団で検討できるSNSチームの確立です。困ったことがあれば、府委員会や地区委員会にすぐに相談して対応に当たりましょう。(日本共産党大阪府委員会ネットSNSチーム)
(大阪民主新報、2024年8月4日号より)