おおさかナウ

2024年08月10日

「比例を軸に」「近畿は一つ」(1)
――総選挙躍進を必ず

近畿の定数28は全国最大

近畿の定数28は全国最大

 日本共産党は、次期総選挙を平和・暮らし・民主主義・人権など、日本のあり方の根本が問われる選挙と位置付け、自民党政治の行き詰まりを打開し、国民が希望の持てる新しい政治をつくるために、比例代表での躍進を中軸に据えて奮闘しています。
 全国的には「得票数650万票、得票率10%以上」を目標に、全国で11あるすべての比例ブロックでの議席獲得と議席増を目指します。近畿ブロックを構成するのは大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山の2府4県。有権者数は約1700万人、定数は28で全国最大です(グラフ1)。
 近畿ブロックでの各党の議席数を示したのがグラフ2。維新、自民、公明、国民の「悪政4党連合」だけで22議席(78・6%)を占めています。次期総選挙の近畿ブロックでの日本共産党の目標は、「得票目標120万票、得票率13%以上」「大阪の目標は56万票」で、現有2議席を絶対確保し、10年ぶりの議席増を目指しています。
 3議席を確保するには、前回2021年の総選挙の1・5倍の得票が必要。日本共産党は近畿ブロックの各府県で「比例は日本共産党と書いて下さい」と訴える取り組みを大きく広げ、他府県の知り合いも働き掛けるなど、「近畿は一つ」でたたかおうと呼び掛けています。

(大阪民主新報、2024年8月11日・18日合併号より)

 

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