おおさかナウ

2024年08月24日

JCPサポーター大阪が「百年と希望」上映
私たちの声届ける共産党

アフタートークで語り合う登壇者=11日、大阪市中央区内

アフタートークで語り合う登壇者=11日、大阪市中央区内

 日本共産党のありのままの姿にカメラを向けたドキュメンタリー映画「百年と希望」の2周年記念上映会が11日、大阪市中央区内で開かれ、280人が参加しました。JCPサポーター大阪が企画。上映後、西原孝至監督と作家のアルテイシアさん、日本共産党の、たつみコータロー元参院議員(衆院近畿比例候補、Web参加)がアフタートークを行いました。
 西原監督は、戦時中に命懸けで戦争の本質を伝えようとした党員作家・小林多喜二の生涯にも触れ、「平和であってこそ、文化・芸術を楽しめる。戦前から平和を訴えてきた共産党には、これからも憲法9条を守る最後のとりでになってほしい」と発言。撮影でジェンダー平等など党内にある課題にも気付いたとし、「共産党はより良い方向へ変わっていける政党」と期待を寄せました。
 アルテイシア氏は、映画の中で、党に期待を寄せた登場人物の言葉に胸を打たれたと語り、「〝あなたの『困った』という声から始める、それが政治です〟と書かれたポスターが、共産党を表している。社会で一番弱い立場に置かれた人のために力を尽くし、その声を政治に届けようとしている人たちが、日本共産党だと思う」と語りました。
 たつみ氏は映画の魅力について、共産党員の等身大の姿が紹介され、誤解や偏見を解くと感じたと語り、「国民に一番身近な問題を取り上げるとともに、共産党が実現を目指す社会像も大いに語り、皆さんと力を合わせ政治を変えたい」と語りました。
 アフタートークの司会を務めた同サポーターのみぃさんは、サポーター活動を紹介し、「総選挙に向け心一つに頑張りたい」と発言。メンバー2人が登壇し、「共産党ほど、市民が主役になることを喜んで応援してくれる政党はないと思う」、「民主主義や人道の問題にも関わりながら、政治を変えるために、力を合わせる仲間がいるのがJCPサポーター。ぜひ一緒に活動しましょう」と呼び掛けました。

(大阪民主新報、2024年8月25日号より)

 

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