2024年08月24日
「比例を軸に」「近畿は一つ」(2)
――総選挙躍進を必ず
衆院近畿ブロック(定数28)内の有権者数(2022年7月の参院選比例の当日有権者数)は1703万3068人。大阪府は729万9848人で、近畿全体の42・86%を占めます。有権者数に占める割合は兵庫県26・76%、京都府12・30%、滋賀県6・78%、奈良県6・63%、和歌山県4・67%と続きます(グラフ1)。
2021年10月の衆院選の比例近畿ブロックで、日本共産党は73万6156票を獲得し、穀田恵二、宮本岳志の両氏が当選しました。
この時、大阪での日本共産党の比例得票は30万6725票で、近畿全体の41・67%を占めています(グラフ2)。有権者数でも、日本共産党の得票でも、大阪府の比重は近畿全体の4割台。比例近畿ブロックで日本共産党が躍進する上で、大阪のたたかいが果たす役割の重さが示されています。
来るべき総選挙は、行き詰まりがあらわな自民党政治を終わらせ、維新政治に厳しい審判を下す歴史的なチャンス。比例近畿ブロックで、日本共産党が掲げる大阪の得票目標は56万票。22年の参院比例票(26万5968票)からの倍加を実現し、「2議席絶対確保、10年ぶりの議席増、3議席への前進を必ず」と、選挙準備、党づくりをはじめ8、9月の活動に全力を挙げています。
有権者数・得票の4割が大阪
(大阪民主新報、2024年8月25日号より)