維新議員の辞職に伴う西淀川区大阪市議補選（被選挙数１）は10月27日投開票され、日本共産党新人の斎藤千治氏は８４４５票（得票率20・１％）を獲得しましたが、及びませんでした。当選は維新新人の清水皇氏。投票率は54・74％でした。
　選挙戦は斎藤氏、清水氏と自民前職の荒木幹男氏の３人の争いに。斎藤氏は、自民党政治と維新市政によって大阪市の介護保険料が全国一になるなど、医療や福祉の現状はあまりにひどいと強調。「万博・カジノを中止し、命と暮らしを守る市政へ」と訴えました。

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(大阪民主新報、2024年11月3日号より）